沖縄に着いた日、

沖縄の方々が最後まで命がけで戦った激戦地、

浦添城跡にいきました。


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そこは断崖絶壁の崖で、本当にもう後がない場所だったそうです。



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『神人の本』に書きましたが、

山水治夫さんのフィリピン聖地を巡る姫旅ツアーで、

フィリピンのダバオ周辺で、戦争で散っていった

若い日本兵さんたちとの御霊とご縁をいただい経験があり、

すこし、緊張してその場所に向かいました。


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かつて激戦地だった浦添城跡は、

その日は、穏やかな風が吹いていました。



広場の端のほうに何人かの霊体の日本兵が立っていましたが、

みなさんとても穏やかな顔をされていました。




もしかしたら、他の戦争跡地では、

いまだに当時の風が流れている所もあるのかもしれませんが、



沖縄の方々が、

純粋な心からの祈りを、

戦争で亡くなった方々に捧げ、





魂の鎮魂を戦後何十年にもわたって

続けていらっしゃるからこそ、

そこに穏やかな風が流れているのだな、と感じました。




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そのような神聖な土地に、

迎えてくれていることに、

心からの感謝が沸き上がってきました。



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今回は沖縄本島と橋を渡っていける浜比嘉島に行きましたが、

どの島の土地も、沖縄の方々の、土地や自然に対する無償の愛を感じました。


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祈りの尊さを感じさせてくれる旅となりました。






今回の沖縄の旅では、古代の人々から現在まで続く、

祈りでつくった世界を体感させていただいた感覚がしました。





長きにわたって、

純粋な祈りを継続してきた

沖縄の方々だからこそ、




島の神々や自然の神々に信頼され

大きな存在に愛されてきて、

今も愛されつづけているのだな、

と思いました。



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お読みいただきありがとうございます。
サラ