伊勢神宮の特別参拝の翌日、姫旅がありました。

西日本からご参加の女性のMさんと車が一緒になりました。

その方は、魂の共有記録に伊邪那美(イサナミ)に関する記録がある、という話になり、Mさんは、夫とされている男神の伊弉諾(イザナギ)に「怒りを感じる」と仰っていました。


その時は「伊邪那美・・・・・・」
これまであまり意識していない神様だったな、と思いました。

ただ、伊邪那美については『瀬織津姫と饒速日命カード』(ナチュラルスピリット刊)でメッセージと解説を担当させていただき、その時はじめて伊邪那美のリーディングをしたので名前やエネルギーの質などは知っていました。

『瀬織津姫と饒速日命カード』の時に感じた印象は、伊邪那美は万物のバランスを司る女神であり、公平で理性的で凛々しく清々しいエネルギーを感じました。


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今回、伊勢神宮でご縁があり、改めて伊邪那美についてアカシックリーディングをしてみました。

◇ ◇ ◇

伊邪那美とイザナギは違う惑星出身の方々で、伊邪那美の方がだいぶ先に地球に定着しました。

伊邪那美は、地球の金(ゴールド)のエネルギーバランスを整える女神として役割を担うことになりました。

そこに、ある惑星から地球の金(ゴールド)を探して飛来してきた宇宙存在がいたのです。

それがイザナギの宇宙種族です。

伊邪那美は快く友好的にイザナギ一行を受け入れ、かなりの地球の金(ゴールド)を援助しました。伊邪那美が生む金(ゴールド)を定期的に供給する約定も交わし、しばらくは約定通りに分け与えました。



はじめは友好的だったのですが、次第にイザナギの惑星がかなり危機的な状況に陥り、種族の存続を図るために多くの金が必要になったのです。切羽詰まったイザナギ一行は、半ば、だまし討ちのように、伊邪那美が管理している金を取らざるを得ない状況になったのです。

伊邪那美はバランスを司る女神ですので、もちろん了承できません。皆に平等に分け与えることが宇宙の均衡を保つことに繋がることを良く分かっていたのです。

だまし討ちのような形で地球の埋没金を奪ったイザナギに伊邪那美は猛烈に抗議しました。


 ◇


地球の血でもある埋没金を奪われた伊邪那美は、金を産む錬金が追い付かず、自分の身体の一部を金に変えて、身を削って地球の地球のバランスが崩れるのを死守したのです。

伊邪那美は自分の血とエネルギー大量に使って金を産み出したため、大変な姿になってしまったのですが、その姿をみたイザナギは恐れ慄き、伊邪那美と知りながら、知らないふりをして、火炎攻撃をして焼き殺そうとしました。


伊邪那美がいなくなれば、自分たちの罪も白日の下にさらされない、そして金がもっと手に入れられるだろう、という意図もあったのです。



マゼラン



その時に颯爽と現れたのが、菊理姫でした。

菊理姫は、妹分の伊邪那美を守りながら攻撃を無効化し、イザナギの行動を諫めたのです。

菊理姫を前にするとイザナギは赤子同然です。

伊邪那美が怒ると地球のバランスが崩れ、ひいては宇宙にまで影響を及ぼします。菊理姫は必至で伊邪那美の怒りを鎮めるように説得しました。

菊理姫はイザナギに「奪ったものは返しなさい」といい、その場は伊邪那美も菊理姫の顔を立てて怒りを鎮めました。

イザナギは伊邪那美のから奪った、桃の形をした「黄金の塊を返すから許してくれ」といって逃げていきました。(黄金の桃は、奪った金のほんの一部にすぎません)

イザナギは菊理姫立ち合いの元、不当に奪ったすべての金を返す約束をしたのですが、約束を守ることが出来ませんでした。


 ◇


伊邪那美とイザナギは決裂し、伊邪那美は地球の金を守るために、これからは何人たりとも侵入を許さない意気込みで金脈に黄泉結界を張りました。

自らも伊邪那美神界を覆う黄泉結界の中にお隠れになりました。

その結界はいまも強固に張られています。

その後、イザナギは地球を去ったのですが、イザナギは出身惑星に戻り、金を得た方法・手段について偽りの報告をしています。(今は、菊理姫が偽りを正し、イザナギの惑星は真実を把握しています。)

(※アカシックで観えた内容を淡々と書いていますが、その当時は結構大変な状況でした。細かいエピソードは文字数の関係ではしょっています。イザナギ側からすると種族を救うために必死だったと言っています。)


 ◇


本来、伊邪那美は万物のバランスを司る女神であり、金を産みだし、万物に平等に恩恵を授ける女神でもあるのです。

いまでも地球の伊邪那美神界では、黄金の泉が滾々と湧き出ており、黄金の川、黄金の瀧となって流れています。流れる水はすべて黄金色(こがねいろ)。

その光景は、本当に壮観な眺めです。

金も超高温になれば黄金の水となって流れます。

金も水なのです。

それが、山水治夫さんが伊邪那美は瀬織津姫の分御霊と言っている理由のひとつなのです。
(セオリツ姫・シ♭ 山水治夫著 2013年11月11日 ナチュラルスピリット刊で瀬織津姫の分霊の伊邪那美の事がかかれています)


このように伊邪那美神界は、実際に黄金の泉が滾々と湧き出ているので『黄泉』と呼ばれているようです。


 ◇



また余談ですが、伊邪那美と唯一実際に交流が出来る女神が弁財天(サラソワティー)です。

菊理姫に頼まれた弁財天(サラソワティー)は、伊邪那美が張った黄泉結界の外から、琵琶のような楽器を “ ボロンポロン ” と奏でて伊邪那美の心を癒していきました。その優しい音色に伊邪那美の心は少しずつ癒されていったのです。


そのご縁で、弁財天(サラソワティー)が伊邪那美が産みだし管理する金を地球上に運ぶ役割をしています。


地球では実際に金を運ぶ弁財天(サラソワティー)が表のアヴァンダンスの女神

そして裏のアヴァンダンスの女神は伊邪那美なのです。



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※この情報はサラにより伊邪那美と菊理姫をアカシックリーディングして得た情報になります。伊邪那美と菊理姫側のアカシックから情報を抽出しています。また、同時に山水治夫さん作曲、水岐神人さん作詞「菊理姫」の歌を聞いて伊邪那美のエネルギーリーディングを行いました。








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感謝を込めて∞サラ