餓鬼を初めて見た日の事です。

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数年前

深夜気配がして目を覚ますと、

布団の右隣に眼がギョロとした瘦せこけた餓鬼が座っていて、

両手を布団の上に「ちょこん」とのせていました。



目を覚ますと同時に骨のような手で

右腕を「ぎゅっ」とつかまれ、


「!!!!!!」


びっくりして、起き上がり

中座で布団の下にある木刀を握りしめ、

気配をうかがっていました。

(昔は窓のカギの調子がいまいちで、念のため夜寝る時は寝床に木刀を置くのが習慣でした。) 




その時は、家には幾重にも霊的な結界を貼っていたつもりで、

霊的存在が家の中に侵入してきたことにショックでした。


 守護霊様に理由を聞いたところ、

「わたしが家に招き入れました」という答えが返ってきたのです。

なぜ・・・・。

「餓鬼がどういうものか、知ってください。あなたには必要な経験です。」との事です。



餓鬼は人の想念の塊のようなエネルギー体で、

その後しばらく家に住み着いていました。



悪意は感じないのですが、善でもなく、

悪さはしないのですが、良い感じでもなく、

つかみどころがない性質です。

話も通じない感覚です。


そして人のエネルギーを奪っていくのです。


なかなか出てってくれなく、

夜になるとたまに布団の右横から顔をのぞいているのです。

「まだいるよ・・・」


出て行ってもらう術がわからなく、

「もう無理・・・お願いだから出てって・・・」と限界がきました。


その日の明け方、

夢の中に陰陽師らしき男性が出てきて、

餓鬼を昇華する方法を教えてくれました。


陰陽師の方はいいました。

「左と右の腕の裏側に墨でこの模様を書いて、

マントラを言いながら、餓鬼に向けて、

こうすると餓鬼はいなくなります。

腕の紋様の書く順番と位置を間違えてはいけませんよ。

健闘を祈ります。」



墨と筆を用意して

教えてもらった方法を実行したら、

餓鬼はいなくなりました。



すべては経験です。



一般では地に足のつかない、なんじゃそりゃ!なお話しだと思います。

非現実でも、わたしにとっては真剣な出来事でした(^^)


餓鬼ってほんとにいるんだ・・・と分かった出来事です。



人は体験していないものはわからないし、理解できない性質があります。

もし同じような体験をしている方で、非現実過ぎでだれにも言えなく、

ひとりな方に、非現実的な実体験をシェアさせていただきます。






感謝を込めて∞サラ